マンション 中・高層階
マンションやアパートなどの集合住宅に於いては1階が一番危ないと言われています。
マンションの立地環境にもよりますが、人通りが多かったり、死角が少なかったりと、綺麗に区画整理されたマンションなどではなかなか侵入しにくいのです。また低層階の住人達は、戸締りや防犯の意識が高く、窓のカギをかけずに外出するようなことはまず無いようで、侵入者にとってはなかなか入りにくいということも言えます。
逆に3階以上の部屋の住人達は防犯意識が低い場合が多く、玄関は閉め忘れることはまずないのですが、ベランダやその他の部屋の窓の戸締りがおろそかになっている場合が多いようで、侵入犯はそれを熟知しており、わざわざ3階以上の中層階を狙って犯行に及ぶ侵入犯もいます。
中層階以上のマンションなどでは玄関ではなくベランダから侵入されたケースが多いのです。
中層階も4階以上になるとさすがに登ってこないだろうと普通は考えますが、そこが落とし穴で、侵入犯はそこを狙ってきます。むき出しの外付け排水管などがあれば簡単によじ登ってくることが出来るのです。また屋上からロープを垂らして侵入してくる場合もあります。
防犯意識の高い集合住宅ならば屋上への扉に鍵や防犯センサーが取り付けられていたりしますがそうでない場合、簡単に屋上へ出入りできる構造になっている場合があり、注意しなければなりません。中・高層階だからと言って安心はできないのです。
記事はお役にたてましたか?
記事にご興味をもっていただけましたら、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^