空き巣の必須道具・ツール
空き巣の七つ道具
手ぶらで犯行を行う空き巣はいません。
鍵がかかっていない家だけを狙うのならわかりますが
通常家の住人が外出時には戸締りを行うのは当然なので
鍵の開いてる家を探すのに時間が掛かってしまいます。
鍵を破って侵入しようという空き巣なら、侵入に必要な道具をそろえて
それらを持参して犯行に及びます。
侵入方法は空き巣によって、それぞれ得意とする手口がちがいますから
ピッキングをやるか、窓破りをやるかなどで、道具も異なります。
なかには、マンガの「ルパン三世」並みに盗みの最新兵器を携えてやってくる空き巣もいます。
しかしほとんどの場合、それほど特殊な工具などは使いません。
泥棒向けに製品を作るメーカーなどありませんから、あたりまえですが
私たちの身のまわりにある家庭用品、大工道具などを利用する場合がほとんどです。
大体次のような道具が、空き巣の必携品となっています。
・ドライバー...格子外しやガラス破りなどに使われます。
・バール...カギのかかったドアや金庫のドアの隙間に入れて、トビラをねじ曲げる鉤型の工具。
・アイスピック...侵入のとき、ガラスを割ったりするのに使います。いざというときには、脅しや武器に使います。
・ライター...ガラスをライターの火で熱して、くり抜きます。ガラスを割るのは、大きな音が出るので、空き巣にとっては危険なため。
・ガムテープ...ガラスを割るときに大きな音をたてたり、あたりに砕け散らないようにガラスに貼り付けます。また、犯行を見つかったとき、住人の身体の自由を奪うために使います。
・手袋...指紋を残さないための必需品です。
・ビニール足袋...足跡を残さないための必需品です。
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