空き巣が狙う時間帯は大体何時ごろ?
空き巣が狙うのは朝の八時すぎ
狙いをさだめ、準備を整えたところで、空き巣の実行です。
居住者の生活パターンによってそれぞれ侵入時間もちがってきますが、統計上、もっとも入られやすい時間帯は朝八時から10時のあいだとなっています。
ほとんど会社員の人や学生は、七時か八時頃には家を出ますから、その直後ということになります。
あるいは、この時間はゴミを出しに行く時間帯でもあります。ゴミを出すのに玄関のカギを開けっ放しという人はけっこう多くて、その隙に入ってひと仕事してしまうわけです。これなら、カギを破る必要もなく、道具もいりません。ただし、かなり迅速に仕事をすませなければなりません。
ゴミ捨てのとき、近所の奥さんと偶然会って、ほんの数分、立ち話をしていたら、空き巣に入られていたというケースがかなり多く報告されています。空き巣というと、真夜中や昼下がりというイメージがありますが、いちばん狙われやすいのは朝方だったのは実はあまり知られていません。
その次に多いのが、14時?16時のあいだです。
次いで、10時?12時時、12時?14時と、やはり朝から昼にかけた時間が狙われています。
たしかに、夜は人目ににつきにくいのですが、家族がそろって家にいることが多いため、かえって危険と考えることもできます
特に単身者向けのマンションなどは昼間が集中的に徂われるようです。
1998年埼玉県警春日部署に逮捕された窃盗犯(二六歳)は、ワンルームマンション専門の空き巣でした。ワンルームを狐う理由は.昼間に人がいないこと、そして金に換えやすいCDや本が多いためということでした。
合計250件もの空き巣を働いたこの犯人は、先客あり・の郎屋にも何度か遭遇したことがあったといいます。同じ部屋に、ほぼ同じ時間帯に、二人の空き巣が入ったというわけですが、これは偶然のようで偶然ばかりではありません。空さ巣が見れば、それだけ入りやすい条件が重なっていたということなのです。
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