身分証明証の隠し場所
皆さん身分証明書証をお持ちだと思いますが、どのくらい持っているでしょうか？
健康保険証、運転免許証、パスポート、年金手帳、などなど・・・。
通常少なくとも２?３種類は持っているのが普通と思いますが、これらは常に携帯し、持ち歩いているものもあれば、家のタンスや引き出し、または金庫などに入れっぱなしのものもあります。実際空き巣に入られて、それらを盗まれ悪用されればかなり大きな損害を被ることになります。窃盗犯の中にはこうした身分証明証だけを目当てに盗みを働く者もいますので用心しなくてはなりません。
１社の消費者金融で借りられる金額には上限があって、消費者金融間で多重債務を避けるために利用者のリストを違う金融会社同士間で交換していますから、多数の消費者金融から一度に借りることは基本駅には出来ません。しかしリストが出回る前に、短時間で素早く何軒も回ってしまえば、多額の金を引き出すことも可能なわけです。
もし空き巣に入られ、身分証明証を盗まれたりしたら、いつの間にか消費者金融の債務が多額になっていて信用情報にブラックリストとして名を連ねてしまったりしてしまうかもしれません。
身分証明証の類は出来ればなるべく見つかりにくい場所に隠さねばなりません。
健康保険証は現在１人１枚でサイズもクレジットカードと同じぐらいの小型になっていますから常に携帯していれば、無くしてしまわない限り安全と言えるでしょう、しかしパスポートやその他の身分証明証はやはりどこかにしまっておかなければなりません。絶対に見つからない場所というのは不可能でも、ほとんど見つからないであろう場所というのはあります。知恵を絞ってみてください。
１つの例として紙の束の中に隠すのも１つのアイデアです。推理小説のネタにもあったと記憶していますが、特別の場所でないほうが見つかりにくいという事です。たとえば冷蔵庫の中というのは奇抜ですがのどの渇いた空き巣が冷蔵庫を開けた時、紙袋を見つけたら「もしや」と思って開けてみるはずです。貴重品を見つけるつもりでなくても、そこにあるはずでないものがあれば、すぐ目についてしまうのです。
ですから、紙袋に入れ資料などを入れた紙袋の束の中にしまっておけば泥棒には同じ紙袋に見え、なかなか見つからないはずです。
本棚からお目当ての本を探し出すのは時間が掛かりますが、冷蔵庫に本が入っていれば、一目でわかります。それと同じ理屈です。
但し、身分証明証が必要な時に、自分でもなかなか見つけられないという不都合があっては困ります。自分だけにわかる目印を付けておくなどの工夫も必要でしょう。それと、家の人がうっかりちり紙交換などに出さないように、いちおう隠し場所を告げておくことです。
また、旅行などに行くときに保険証をコピーして出かける人がいますが、こうした身分証明証のコピーも悪用できるものです。
コピーがあれば携帯電話などの契約をすることが出来ます。請求証が届いて発覚するのは１か月後ですから、それまでは使い放題なのです。。こうした携帯電話は「飛ばし電話」と言われ、闇ルートで高額で取引されています。もし何かの用で身分証明証のコピーを作ったら、用済み後はすぐ破棄するのが賢明です。
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