窓の防犯グッズ
現在、日本の一戸建て住宅やマンションなどで使われている窓鍵の多くは、窓ガラスを破れば外から手を指しのばして鍵を開けることが出来る構造になってです。
現在使われている「クレセント」と言われる窓鍵は、古くからある窓や雨戸もも木製で出来た木造建築の住宅ではなく、アルミサッシが出回るようになってから、扱いやすく便利な鍵として使われ出したもので、防犯用としてはレベルの低い単純な窓用の鍵です。
2重ロックになっていたり、安全レバーやカバー付のものもありますが、構造的にはシンプルで普通の窓鍵と大差はありません。窓も玄関と同じく防犯性を考えれば、ワンドア・ツーロックにする必要があります。
サッシの中には、窓鍵以外に窓枠の下や上に補助錠が取り付けられているものもあります。
もし、こうした補助錠がなければ市販のものを買ってきて自分で簡単に取り付けることもできます。ホームセンター、もしくはネットから手軽に購入可能です。これらの窓用防犯グッズは、1000円前後と以外に安価で、工事などの面倒な作業も必要ありません。
警視庁が検挙した空き巣を対象に行った調査では、窓破りなどで侵入しようとした窓が補助錠付だったら七割近くの侵入犯があきらめる可能性があるという統計が出ています。
防犯上、窓を開けておくのは危険だからと言っても、窓には通気の目的もあるので、閉めっぱなしという訳にはいきません。そこで便利なのが、開けた窓に鍵をかけるという窓用防犯グッズで、窓を一定の幅までしか開けることが出来ないようにしたり、少しだけ開けた状態で固定したりするものです。
但し、窓が開いていれば覗かれたりする可能性もあるので、外出中や就寝中に使用するのはお勧めできません。
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